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​『触れることのモダニティ』 目次

序論  触覚とモダニズム
第一章 後期D・H・ロレンスにおける触覚の意義
 一 接触=触覚と身体の真実
 二 古代エトルリア文明と触覚的感性
 三 「ローマ式敬礼」と触覚の政治
 四 セザンヌの古代性、あるいは「りんごのリンゴ性」
第二章 スティーグリッツ・サークルにおける機械、接触、生命
 一 スティーグリッツ・サークルの芸術家たちとD・H・ロレンス
 二 マックス・ウェーバーと「触覚的親密さ」
 三 写真の「機械性」と手という芸術の領域
 四 アメリカ、機械、写真
 五 スティーグリッツの写真における「女性的なもの」と「原始的なもの」
第三章 ヴァルター・ベンヤミンにおける触覚の批評的射程
 一 ベンヤミンにおける二つの触覚
 二 「近さの魔法」とエロス
 三 触覚的なものと〈原史〉
 四 模倣と「手」というトポス
 五 翻訳の触覚
第四章 触覚的な時間と空間ーモーリス・メルロ=ポンティのキアスム
 一 接触、可逆性、否定性
 二 奥行、垂直性、原初性ーセザンヌと接触
 三 時間・記憶・忘却の触覚性
結論
あとがき

索引

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